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Xmas 2002 サンタが我が家にやってきた |
《クリスマス5日前》 ひでうし 「今年の趣向が決まった。」 ともべこ 「えっ?なに、なに?」 ひでうし 「今年は、身代わりサンタで行く!」 ともべこ 「なにそれ?」 ひでうし 「今年は、本物のサンタの代わりに、長男伸之介にサンタをやっても らう。」 ともべこ 「えー、サンタは駄目よ。」 ひでうし 「違う、違う。サンタさんになるんじゃなくて、あくまでもサンタさ んの代わりになるだけ。まぁ、バイトみたいなもんだね。」 《クリスマス3日前》 ひでうし 「伸之介!」 伸之介 「はっ!父上。」 ひでうし 「今年は、サンタさんは来られないという連絡が入った。」 伸之介 「はい。」 ひでうし 「それでな、実はお前にサンタさんの代わりにプレゼントを持ってき て欲しいのだけど、やってくれるか?」 伸之介 「はいぃ!!」 ひでうし 「だけど、お前は決してサンタさんではないんだよ。あくまでもサン タさんの代わりだからね。」 ……… パーティの準備始まる。 ひでうし 「おーい。掃除しろー。洗濯しろーー。皿洗え〜〜。」 子供達大忙し。 ひでうし 「今日は、かーさんは仕事だからねー。かーさんが帰り着いたらすぐ パーティ始められるようにするんだよー。」 ひでうし 「メリークリスマス!!」 全員 「メリークリスマ〜〜ス!」 三女 「サンタさん来てくれるかなぁ。」 二女 「どうかねー。サンタさんも忙しいからね。」 ピィーーンポ〜〜ン。ピィーンポォ〜〜ン! 三女 「はーい。どなたですかぁ?」 ××××× 「………」 三女 「どちらさんですかー??」 伸サンタ 「メリーー・クリスマ〜〜ス!!!」 三女 「わあ。サンタさんだぁ。サンタさんちっこい!」 二女 「あーー。伸之介だ!伸之介がサンタになっとるー!」 (おまえは、いつも一言多い) 伸サンタ 「わしは、サンタじゃぁ!」 二女 「わーい、わーい。伸之介ぇ〜〜。」 三女 「お兄ちゃん、お兄ちゃん。」 伸サンタ 「無礼者!わしはサンタじゃ。サンタを信じない者にはプレゼントは やらん!」 (いいぞ。その調子。) 子供たち 「はーーい。」 伸サンタ 「みんな、一年間いい子にしておったかの?」 二女 「クスクス」 伸サンタ 「いい子には、プレゼントをやろうかの。長女明紀衣(あきえ)さん には、これじゃ。二女の沙千巴(さちあ)さんにはこれ。 あと…」 長女 「お菓子セットやね。」 二女 「わたしもお菓子セット」 三女 「わたしもー」 伸サンタ 「さて、伸之介君にはこれもあるぞよ。」 子供たち 「でっ、でかーー。」 伸サンタ 「プレゼントはこれだけじゃ。」 子供たち 「えーー。伸之介だけ2つもーー」 ブーイングの嵐 |