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| バングラデシュ「夢みるこども基金学校」 日本側窓口 ラフマン モクレスール 1999年1月に誕生した 「夢みるこども基金学校 」は、その後着実に足を固め、前進し続けています。今は、カラムディ村のある30万人の人口を持つガンニー郡民の中に、基金学校の名前を知らない人は誰もいないと確信しています。 わずか3学年で3つの教室、4人の先生と100人足らずの生徒でスタートした 「夢みるこども基金学校 」は、2003年に中学校を建設。今では生徒数も400人以上、先生は約20人、校舎も3階建てで12教室あります。 バングラデシュでは毎年12月に、5年生と8年生を対象に、郡単位で 「優等生 」を決めるための教育委員会主催の試験が行われます。試験には、すべての学校が参加しますが、全員受験することができず、受験者はそれぞれの学校が決定します。試験には、優れた成績を収める見込みのある生徒が送り出されます。田舎の学校からは、だいたい2、3人の生徒がこの試験を受け、 「優等生 」のリストに入るのはとても困難です。10年に1人も 「優等生 」が出ない学校はめずらしくありません。 「優等生 」に選ばれた生徒には、月々奨学金も給付され、本人も、学校にとっても大変名誉なことです。 「夢みるこども基金学校 」からは、ほぼ毎年10人以上の 「優等生 」が出ています。昨年12月の試験では5年生から15人、8年生から7人の生徒が選ばれました。これは、 「夢みるこども基金学校 」の教育水準の高さを表していると思います。また、今年2月に行われた弁論大会では、全国優勝を果たしました。 「夢みるこども基金学校 」に対する地域住民の期待は高く、昨年夏の現地訪問の際に、是非高校を建設して欲しいとの強い要望が出されました。そのため、現地NGOの 「ションダニ 」は土地を確保し、建設資金を夢みるこども基金にお願いしたところ、300万円の寄付を頂き、現在の学校の100?南に着々と建設が進んでいます。2006年7月に、開校式を行う予定にしており、すでにカリキュラム作成や教員募集なども始まっています。 バングラデシュで教育水準を高めるための一番の問題は、優秀な教員の育成です。高校開設と同時に、教員養成学校(大学)を建設することがこれからの大きな課題です。 これからも、 「夢みるこども基金学校 」への皆様のご協力ご支援をよろしくお願い致します。 |
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| NPO法人福岡・ネパール児童教育振興会 理事長 篠隈 光彦 本年度も 「夢みるこども基金 」様より、ネパール児童教育支援にご寄付賜り、心より感謝申し上げます。 おかげさまで、 「福岡・ニルマルポカリ学校 」は幼稚園から高校までをイメージするところの増築工事を完了し、全校生徒(幼稚園から8年生まで)270名を収容できるまでになりました。残る大きな課題は経済支援終了後、2009年からの村人による自立運営に関する計画だけです。 『学校』というものは大変すばらしく、毎日通うだけでもなにがしか成長するもので、こどもたちは学力だけでなく、協調性、友愛精神、衛生面、知力、体力など総合的に確実に伸びています。ところが、村の大人たちは通う学校もなく、また、自らの向上心もなく、しかし、他人の落ち度はよく見えるという欠点があります。大人の世界の複雑さは、なかなかスムーズにことを運ばせてはくれません。 ニルマルポカリ村の農家は、自給自足の生活がやっとで、現金収入の道はほとんどありません。当振興会は、彼らの生活向上のためにコーヒープロジェクトを計画実行中ですが、先ず、農家がやるべき苗木の育成に関して、彼らの底力を見せてくれません。苗木は無残にも枯れ、収穫の夢は先延ばしになっています。今年の苗は何としても生育させ、努力が実を結ぶ原理と農業というシステムを彼らが実感し得るように、忍耐を持って叱咤激励し、この事業を成功に導かねばなりません。 発展途上国とはその名の通り、いつまでも貧しいままで支援に頼ってばかりではいけないのです。支援を礎に、自らの英知で未来を創り上げてほしいと切に願っております。 ともあれ、大きな事故もなく頑張って登校するこどもたちの姿に、頼もしさを感じ、安堵致しております。 |
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| ネパール歯科医療協力会 理事長 中村 修一 1989年から開始した、ネパールでの歯科保健医療協力活動は17年間で18回のミッションを現地に派遣しました。この間、ネパールの12箇所のフィールドで1万3千173人に歯科診療を、5万1千819人に虫歯予防の為の健康教育やフッ素洗口や栄養指導などの保健活動を実施しています。合計で6万4千992人になります。このプロジェクトに参加した日本人隊員は513人(女性40%)を数えます。 現在19次隊プロジェクトが展開中です。19人の隊員が全国から集まり、テチョー村、ダパケル村、スナコシ村、チャパガオン村で、(1)歯科診療(2)成人歯科保健(歯周病予防を目的とした)(3)学校歯科保健(4)母子保健と母子歯科保健を展開する予定です。歯科診療はテチョー村ヘルスプロモーションセンターで実施しますが、本年度は特にネパール人歯科医師との技術協力をより推進したいと計画しています。これには、九州歯科大学の大学院で研修中の歯科医師アミット・カナル先生が日本からネパールに同行し、現地歯科医師との橋渡しを引き受けて頂く予定です。 学校歯科保健は、まずこれまで実施してきたフィールドの活動評価活動を実施します。評価内容は、(1)プロセス評価として、学校保健カリキュラム、フッ化物洗口・健康教育の実施状況(2)環境評価として、母親・村人・現地歯科医師など学校関係者以外の実施状況(3)アウトカム評価として、歯科疾患罹患状況、口腔保健行動、口腔保健行動QOLです。次に自立的活動(COHWの活動)の評価として学校間較差へと取り組みを評価し、併せて保護者(母親)への健康教育プログラムの開発を行います。さらに、12歳児検診充填プロジェクトを推進します。そして現在、エネルギーを注入しているプロジェクトに母子保健があります。内容は、乳幼児の離乳食・間食を中心とした食の健康教育と口腔清掃行動の啓発を計り、母親の地域保健活動を強化する予定です。 このように多岐にわたる歯科保健活動に対し、「夢みるこども基金」から補助金を頂くこととなりました。関係者一同深く感謝しています。ありがとうございます。 |
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| ★夢みるこども基金は、17年度、バングラデシュの夢みるこども基金学校に三百万円、 「ネパール歯科医療協力会に三十万円、 「福岡・ネパール児童教育振興会 」に十万円を寄付しました。 |