会議

作文・絵の応募2017点
夏のイベント決まる

 夢みるこども基金の第12回こども会議が4月2日、福岡市中央区天神のアクロス福岡で開かれた。
 基金が、全国の小、中学生を対象に募集した「わたしのかなえたい夢」をテーマにした作文・絵の応募者2017人の中で上位入賞した25人と付き添いの父兄、基金関係者、一般市民約140人が出席した。
 秋山治夫理事長代行(福岡県歯科医師会会長)が「12年目に入った夢みるこどもキャンペーンの作文・イラストの応募者は昨年より300点近く増えた。全国各地から寄せられる作品は年々増加しており、このキャンペーンが社会的にも定着してきたことを裏付けています」と挨拶した。
夢のイベントについて話し合うこども会議
 古市悟常任理事・事務局長(元スポーツ報知西部本社取締役編集部長)が作文について、平松暁実行委員(グラフィックデザイナー)が絵についてそれぞれ審査結果を説明した。特に古市事務局長は、父親の仕事の関係で、一時、沖縄の石垣市立平真小学校3年に在学し、優秀賞に輝いたバングラデシュのラキブ・ソードリー君の「バングラデシュに図書館を作るぞ」の作文を読み上げて、ソードリー君が学校の図書館で大量の本に出会い、感動した話を紹介した。
 アグネス・チャン理事が11年間のキャンペーンの成果と思い入れについて「夢を持つことはすばらしいこと。このキャンペーンを通じて皆さんの夢を育んで下さい」と話した。
 入賞者の表彰の後、作文の部で最優秀賞になった江田健太郎君(福岡・西福岡中学校)と、絵の最優秀賞の佐藤広志君(大阪・松原中学校)がそれぞれの作品を披露した。
 この後、アグネス・チャン理事と陶山賢治氏(南日本放送報道制作局長)がコーディネーターになって会議が始まった。全員が作文や絵に込めたそれぞれの「夢」について話した。これを受けて今年のイベントは江田君の作文を基本に「笑い」をテーマにすることを決めた。具体的にどんなイベントにするかについての話し合いでも、こどもたちの意見を出し合う姿は真剣だった。お笑い芸人を呼ぶという意見を始め、様々な意見が出たが「自分たちが笑いを提供してもらう側ではなく、今回は自分たちが来場してくれたお客さんと一緒に『笑いのある空間』を作り上げたい」というこどもたちの意思により、笑いをテーマにした絵本作り、こどもたちによるマジックショーが最有力候補となり、これらを中心に今回のイベントの枠組みが出来上がって行った。


応募総数2017点
(作文1236点・絵781点)
入賞・佳作
[作文]
▼最優秀賞1 ▼優秀賞2 ▼特選8 
▼入選15 ▼佳作63
[絵]
▼最優秀賞1 ▼優秀賞2 ▼特選6
▼入選16 ▼佳作13