表紙
第1部
第2部
美しいハーモニーを披露するHUMOLABA
第2部は「こども音楽祭」。最優秀賞の堀江君が通っていた幼稚園の同級生24人による合唱だった。曲は「Believe」「思い出のアルバム」の2曲で指揮は堀江君が務めた。この日のために同級生を集め、練習に励んだという。一人の仲間のためにみんなが集い、共にハーモニーを奏でるというこの光景に観客も心温まる思いで見守っていた。途中リコーダーを使うなど様々な音色が歌をさらに盛り上げ、堀江君の堂々たる指揮でステージは大成功だった。「幼稚園の同級生と一緒に声のハーモニーを作りたい」堀江君が作文に託した夢がまさに叶った瞬間だった。幼稚園時代の「初めての友達」という存在は特別でずっと心に残るものだ。そんな友達と時を経てこうしてまた集い合ったこの絆を、新たな第一歩として彼らはきっと一生忘れないだろう。
また、今回ゲストとして、福岡県出身の歌手、富永裕輔さんと兵庫県出身のアカペラグループHAMOLABAが出演した。富永さんは早稲田大学在学時にアカペラサークルに所属していて、聞く人全てを魅了するその歌唱力で7月27日にニューシングル「日向かい風に乗って」を発表。
西南大学のチャペルクワイア
この曲は大学の同期である東国原英夫・宮崎県知事の熱い要望の下、宮崎の応援歌にもなっており話題を呼んでいる。とこの曲の披露で、彼の迫力と伸びのあるその美しい歌声に会場は酔いしれていた。富永さんは「歌うために地元福岡に帰って来られて嬉しい。自分も頑張るのでみんなも夢を諦めず頑張って」エールを送った。
アカペラグループHAMOLABAは女性4人グループで兵庫県神戸市のライブハウスなどで活躍している。メンバーの一人、吉田春菜さんは第1回夢みるこどもイベントのOGでもあり、当時は姉・綾香さんと一緒に阪神大震災の遺児として参加していた。第10回のOB・OGのイベントにも参加しており、現在は音大に通いながら音楽の道を進んでいる。
今回はゲストとして神戸からメンバーと応援にかけつけてきてくれ、自作を含む3曲を披露した。こどもたちは生で聞く楽器のないアカペラの世界に吸い込まれるように聞き入っていた。自分たちの先輩に当たるイベント参加者が、自分の夢をしっかり持って舞台に立っている姿はこどもたちの目にはどう映ったのであろうか。きっと輝いて見えたにちがいない。
春菜さんは「あの当時、このイベントに参加したことが心の支えになっている時があることに気付く。また久し振りにここに帰ってきて、みんなが声をかけてくれて嬉しい。今ここにいる皆も今日のことは絶対忘れないと思う。
柳河盲学校の太鼓演奏
伊藤医師のマジックショー
そして私達はこの夢をもっているこどもたちを、これからもずっと見守っていきたい」と当時の思い出とともに会場のこどもたちにメッセージを送った。
その後も、柳河盲学校の生徒による沖の石太鼓や小倉居合道倶楽部による居合道、西南学院大学チャペルクワイヤの合唱、伊藤実喜医師のマジックショーなどさまざまなイベントでこどもたちを楽しませた。また、玄界島のこどもたちの合唱曲「未来を旅するハーモニー」は、人気バンド「DREAMS COME TRUE」の吉田美和さんが玄界島のために作詞作曲した曲で、こどもたちは元気よく歌い、島が元気を取り戻していることを強くアピールした。
今年もマスコミ8社が取材
夏のイベントは毎年、マスコミ各社に取材、報道をして頂いているが、今年も新聞が4社(読売、毎日、西日本、スポーツ報知)、歯科業界紙2社、テレビ2社に取り上げてもらいました。イベントの本番は午後1時20分から、福岡市中央区天神の都久志会館だったが、これに先がけ、 「こども会議 」のこどもたちとアグネス・チャン理事は午前8時50分の市営渡船
で玄界島に渡った。早朝にもかかわらず玄界島にも同行取材をして頂いた。
迫力ある居合道の演武