夢みるこども基金は、今年も、バングラデシュ・カラムディ村の「夢みるこども基金学校」に校舎増築整備費として200万円、「ネパール歯科医療協力会」に30万円、「福岡・ネパール児童教育振興会」に10万円を寄付します。また、今年の「バリアフリーの社会を作ろう」のイベントに、あわせ、福岡盲導犬協会に盲導犬一頭(180万円)を寄贈します。盲導犬には「夢みるこども基金・はっクン一号」の名前が付きます。夢みるこども基金学校等、3団体の活動を紹介します。

こども基金学校に明るい日差し
   バングラデシュと手をつなぐ会
      ラフマン・モクレスール
       (博多高校・英語教師)

 今年、7月21日から8月4日まで、5人のメンバーでバングラデシュ・カラムディ村に行ってきた。村に滞在中の丸一日「夢みるこども基金学校」で過ごし、こどもたちや先生たちと交流した。学校は、「夢みるこども基金」からの寄付で、レンガ作り2階建て10教室の立派な校舎になっていた。
 7月28日午前8時半、定刻通り朝の会が始まった。2年生の男の子が指揮をとり、大きな声で国歌や校歌を歌った。11時に「オヌスタン」(発表会)が始まった。こどもたちはクラスごとに座り、5年生の一人が司会をした。それぞれのクラスが歌、踊り、詩の朗読などを披露し、会場は楽しい雰囲気に包まれた。訪問団のメンバーたちは「これ位レベルが高く、こどもたちが自主的に発表できる学校は他に少ないだろう」と評価した。
 「夢みるこども基金学校」が、地域の期待に応え、一つのモデル校となり、他校に影響を及ぼし、結果として地域全体の教育レベルが向上することを願っている。学校建設に協力して下さった夢みるこども基金の皆様に心より感謝し、さらに学校が発展して行くよう、頑張って行きたい。
もが登校していました。また、午後の保護者会にも多数の参加者がいました。
 午前中、私たちは、各教室に行き、授業風景や子供たちの状況を見ました。どの子も元気な声で挨拶し、先生たちの質問に返事していました。その後、子供たちは大きな部屋に集まり、歌やコーラス、劇を披露してくれました。どれもが素晴らしいものでした。







夢みるこども基金学校の教師と生徒たち
 午後2時から保護者会がありました。学校の将来について、子供の将来についてある程度不安を抱えながら参加した保護者が多くいること気付きました。最初、保護者たちに自由に意見を述べる機会を与えました。ほとんどの人は、来年、教室の増設、図書館や図書の問題、教室の電気、子供たちのトイレなどはどうなるかといったことに強い関心を持っていました。その後に、私は、夢みるこども基金による教室やトイレの増設のことを話しました。保護者や先生たちの顔色が変わり、一斉に拍手を受けました。私自身も昨年学校訪間の際、子供や保護者から与えられた重い責任を軽くすることができ、ホッとして帰ってくることが出来ました。夢みるこども基金の皆さん、本当に心から感謝の念を申し上げます。ありがとうございました。