見えなかったものが見えてきた

  見えなかったものが見えてきた
    伊豆丸 展代
 今まで、何度かバリアフリーという言葉を聞いたことはあったけど、ここまで深くこの言葉の真の意味について考えさせられたことはありませんでした。そしてこんなにも障害者の方々とふれあったこともありません。私たちは、みんな障害を持っているということに気付かされたのも、このシンポジウムやシンポジウムを行うにあたっての学習のお陰です。
 今まで見えてこなかったもの、いや、見ようとしていなかったものが見えてきたときの感動は私のこれからの人生の糧になると思います。というのは、車イスの大変さや、盲目の方々の苦労が、実際に体験をして初めて分かったからです。それは、このシンポジウムがなかったら絶対に気付かなかったと思います。最近バリアフリーとかユニバーサルデザインという言葉が徐々に浸透してきているようですが、まだ、それが実現されていないのも事実です。私たちのシンポジウムがそのきっかけになれば…と思いました。
 最後に、私たちと一緒に頑張ってくれた全国の子供たち、あなたたちと知り合えて、本当にうれしかったです。人と人の結びつきこそが人生の宝となります。そのきっかけを作ることができた今回のイベントにありがとうを言いたいです。これからもずっと「夢みるこども基金」が、みんなにとって最高の場となることを願っています。