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おて玉にも戦争の無意味さ実感
お手玉
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「ひとーつ、ふたーつ、みっつ…」器用に小さな玉を操るこの遊びは、昔から女の子に親しまれてきたものだ。材料は余りものの布きれと、大豆や小石、後は針と糸さえあれば出来るという。簡単で、それでいて大勢で楽しめるという人気もの。まるでおばあちゃんがかわいい孫に教えるかのように、作り方を丁寧に指導していく中、一人のおばあちゃんがふいに口ずさんだわらべ歌のひとふし。
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女の子たちはお手玉、折り紙つくりに集中
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おて玉に合わせて、昔を思い出すかのように体にしみこんだ歌詞をつらねていく。日露戦争の歌だ。イラクは今まさに、そんな戦争の、渦中にある。
最後にそのおばあさんは言った。「昔、この歌は日本の勝利を願うためによく歌ったもの。でも今は、逆に私たちにとって、この歌を思い出す度に、戦争の無意味さを実感させられる」と。その言葉に誰もが、無言のまま目を潤ませていた。
イラクのこどもたちの笑顔を求めて、昔の遊びをテーマとしたこの集い。しかし、思わぬところでまた戦争について考える機会となった。
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パッチワークの仕上げ作業
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初めて回してみるうれしそうな顔
こま
お正月の遊びの代名詞として使われる「こま」。こどもたちの仕事はこまの色塗りだ。絵の具を使っての作業、ここにもこどもたちの性格が表れる。色んな色を混ぜて使う子や、原色のまま使う子、何を思いながら描いているのだろう。手や洋服の汚れに気付かないほど、みんな熱中していた。そして、思いを込めて出来上がったこまを初めて回してみる嬉しそうな顔。よく回る子、回らない子、本当にこどもらしい可愛い表情だった。これが、そのままイラクのこどもたちに重なっていくのだろう。
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| こまづくりに取り組むこどもたち |
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